デマと知りながらデマを垂れ流している悪質かつ不審人物が多数います。騙されないように気をつけてください。

「ワクチンは治験が終わってないから危険」の嘘

以下の画像を出して「ファイザーとモデルナのワクチンは治験が終わってないから危険!」と主張する人がいますが、デマです。

必要とされる安全性の試験(第Ⅲ相試験)はクリアしており、長期的な観察が続いているだけです。

デマッターが出している切り取り画像のソースはこちらです(画像下にリンクあり)。どちらも第Ⅲ相試験(Phase 3)であることが分かります。

https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04368728(※リンク先の記事は更新されるのでレイアウトなどが違って見える可能性があります)
https://www.pfizer.com/science/find-a-trial/nct04368728-0

https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04470427(※リンク先の記事は更新されるのでレイアウトなどが違って見える可能性があります)

安全性の試験は終わっている

ワクチンの臨床試験では、必要とされる安全性の試験が終わった後、長期的な安全性の観察を行うのは当然のことであり、それは新型コロナワクチンであってもそれ以外のワクチンであっても同じです。

デマッターが出した画像にある「治験完了予定日」とは、その長期的な安全性の観察が終わる予定日を示しています。

ファクトチェック記事

Fact check: It is standard practice for vaccine safety monitoring to continue after approval
「ファクトチェック: ワクチン承認後も安全性の観察を継続するのは通常のことです
https://www.reuters.com/article/uk-factcheck-vaccine-monitoring-idUSKBN2AC2G3

After clearing final Phase III clinical trials, the Pfizer-BioNTech vaccine was granted approval for emergency use by U.S. regulators in December 2020 (here).

最終的な第 III 相臨床試験をクリアした後、Pfizer-BioNTech ワクチンは、2020年12月に米国の規制当局から緊急使用の承認を得ました (ここ)。

 

Pfizer reported that it would continue safety monitoring of participants in its Phase III trial. (here).

ファイザーは、第 III 相試験の参加者の安全性のモニタリングを継続すると通知しました。(ここ)。

 

This means that “all trial participants will continue to be monitored to assess long-term protection and safety for an additional two years after their second dose” (here).

これは、「すべての治験参加者は、2 回目の投与後さらに 2 年間、長期的に保護され、安全性を評価するための観察が続く」ことを意味します (ここ)。

 

Similarly, Moderna said that it would continue to follow participants from its Phase III trial for the next two years (here).

同様に、Moderna は、今後 2 年間、第 III 相試験の参加者を追跡し続けると述べました (ここ)。

その他の記事

その他の記事でも示されているように、必要とされる安全性の試験は終わっており、「長期の予防効果と安全性」の観察が続いてるということです。


https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2020/2020_11_19.html
https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2020/2020_12_11.html


https://forbesjapan.com/articles/detail/39722/2/1/1

Dr. Saki の解説動画

「第Ⅲ相試験の追跡調査中。他のワクチンでも行われること」

製造販売後臨床試験(第Ⅳ相試験)とも言う

第Ⅲ相試験(Phase 3)で安全性の試験が終わり、ワクチンを製造販売した後も続く長期観察期間を第Ⅳ相試験Phase 4)とも呼びます(通常は「製造販売後臨床試験」と呼びます)。

医薬品(くすり)として承認され、市販された後に実施するので、「治験」とは呼ばれませんが、実施方法・守るべき人権・遵守すべき法的規制など、治験とほぼ同様と考えてよいでしょう。

参考:「治験とは」「第Ⅳ相試験とは?

日本国内で追加の治験も終わっている

新型コロナワクチンの安全性に関する治験は開発元の国で終了しており、開発元の国民の間ですでに接種が行われています。

そのワクチンを輸入した他国ではそのまま自国民に接種することが多いのですが、日本ではさらに国内でも治験をするという安全策を採っており、その国内の治験も終了しています。


https://www.sakigake.jp/news/article/20210130CO0035/

参考記事

ワクチンデマについて

mRNAワクチンは、基礎研究、動物実験、治験が省略されることなく実施され、リスクを上回る臨床的に意味のある有効性が確認されています。
その上で、いつまで効果が持続するかという長期の有効性を確認するための治験が継続して行われています。

衆議院議員 河野太郎公式サイト

「治験が終わっていないワクチンを接種している」は間違い。

https://note.com/osamu_iga/n/ne0b9961a84b1

“正しい手順で臨床試験が実施されていない” という陰謀論

https://twitter.com/hoaxcovid19/status/1391537361398374400

 

 

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