デマと知りながらデマを垂れ流している悪質かつ不審人物が多数います。騙されないように気をつけてください。

岡山・倉敷新型コロナ感染対策市民審議会のチラシは誤解を招く

「岡山・倉敷新型コロナ感染対策市民審議会」が、以下のようなチラシを作り、「子どもたちへの新型コロナワクチン接種の停止を求める」として署名と寄付金を集めています

夏休み前に署名と要望書を厚生労働省に提出するとのこと。

正当な理由で「子どもたちへの新型コロナワクチン接種の停止を求める」という活動なら良いと思いますが…チラシの下段に誤解を招く記載およびがあるので、その点を指摘します。

指摘したいところに番号を振りました。

目次

(1)新型コロナワクチンは遺伝子改変技術を用いた製剤?!←【誤解を招く】

「新型コロナワクチンは遺伝子改変技術を用いた製剤」と書かれていますが、誤解を招く言い方です。こういう言い方をすると、「ワクチンを接種すると接種された人の遺伝子が改変されてしまうの?!」という不安を煽りますよね。

新型コロナワクチンによってヒトの遺伝子が改変されることはあり得ません

理由は複数ありますが、たとえばファイザー社やモデルナ社の mRNA ワクチンについて言うと、ヒトの染色体(DNA、遺伝子を含む)は細胞の核の中にあって守られており、mRNAはこの核の中に入ることができないからです。

さらに次のような理由により、ヒトの遺伝子に対する安全性は保証されています。

  • 万が一、mRNAが細胞核の中に入ったとしても、ヒトのDNAに組み込まれて遺伝情報に作用するためには、ヒトの体内に存在しない特殊な酵素が複数必要になります。ワクチンの中にそんな酵素は入っていませんから、ヒトの遺伝子に影響を及ぼすことはありません。
  • mRNAからDNAが作られることもありません。
  • mRNAは非常に不安定な物質なので、ヒトの体内ではすぐに分解されてしまいます。残ったとしても長くて1週間程度です。
「遺伝子~ワクチン」について

「遺伝子~ワクチン」という言葉を聞くと不安を抱く人も多いのではないでしょうか。しかし「遺伝子~ワクチン」という表現には複数の意味があり得ます。

たとえば、次のようなものが「遺伝子~ワクチン」と表現できますが、それぞれ全く異なるものです。

  1. 遺伝子組み換えワクチン(遺伝子組み換え技術を応用して作られたワクチン。B型肝炎ワクチン、HPVワクチン等。30年以上の実績があります)
  2. 遺伝子ワクチン(ウイルスの遺伝子情報の一部を投与するワクチン)
  3. 遺伝子組み換え技術を製造工程の一部で使用したワクチン(DNAテンプレートを作るため)
  4. 遺伝子を組み換えるワクチン(そんなものは存在しません

ファイザー社やモデルナ社のmRNAワクチンは 2. と 3. に該当します。

(2)中長期的なリスクも定かではない?!←【ほぼ心配ない】

新型コロナワクチンの世界初の臨床試験が始まったのが2020年の2月下旬~3月上旬です。そこから数えると既に1年5カ月の間、ヒトへの影響を見てきたことになります(この記事執筆時点2021/7/10)。

参考記事:米国で新型コロナウイルスに対する世界初のワクチンの臨床試験を実施へ

それ以上の長期に渡る経過観察が無いのは事実ですが、そもそも mRNA はヒトの体の中で非常に壊れやすいため、ワクチンに利用するのは困難と言われてきたものです。ヒトの体内に残ったとしても長くて1週間程度だと言われています。

(100%とは言えないが)長期的な安全性についても特段の懸念はないと考えられています

新型コロナワクチンの長期的な安全性への懸念は?

100%の安全性を求めるのは無茶な話です。あなたが食べる物・飲む物に100%の安全性を求めるのが無理なのと同じです。

(3)未知のワクチン?!←【嘘】

「未知」という言葉は、何も分かっていないような事柄について用います。たとえば「2020年の初め、新型コロナウイルスは人類にとって未知のウイルスだった」というふうに使います。

これに対して、新型コロナワクチンの技術は、過去30年間の技術の集大成です。この10年間で mRNAワクチンに関する特許出願は113件もあり、狂犬病やジカ熱に対する臨床試験も行われています。

「未知」のワクチンではありませんよ

参考記事:(4) mRNAワクチンの技術は30年に及ぶ研究の集大成

(4)子どもたちは一人もコロナで亡くなっていない?!←【誤解を招く】

現在のところ、感染者数が諸外国と比べて抑えられている日本に限って言えば、新型コロナで亡くなった20歳未満の子どもがいないのは事実です(2021年7月8日現在)。

しかしもしも感染が拡大していったとき何が起きるでしょうか?

先例がいくつもありますから、そこから学びましょう。自分の前を歩いていた人が落とし穴に落ちたのを見ておきながら、自分まで同じ穴に落ちるようなマネは避けなければなりません。

新型コロナの子どもの死者について

米国の状況

Most COVID-19 infections in children are mild or cause no obvious symptoms. However, a small percentage of infected children
子供が新型コロナに感染しても、ほとんどは軽度であるか、大きな症状を引き起こしません。ただし、感染した子供たちのごく一部は、

  • develop a serious inflammatory condition called MIS-C in the two to six weeks following COVID-19 infection. This may happen even in children who have mild symptoms or no symptoms.
    感染後2〜6週間の間に、MIS-Cと呼ばれる深刻な炎症症状を起こします。MIS-Cは、新型コロナの症状が軽度または無い子供でも起きる可能性があります。
  • get very sick and need hospitalization or intensive care.
    重症になり、入院または集中治療が必要になります。

Over 400 children have died from COVID-19 infection. That’s greater than the number of childhood deaths during the deadliest flu season in the past two decades.
400人以上の子供たちが新型コロナの感染で亡くなりました。これは、過去20年間の中で、最も猛威を振るったインフルエンザシーズンに亡くなった小児の数を上回ります

COVID-19 vaccines for children and teens: What we do — and don’t — know(2021/5/11)

ブラジルの状況

There is a misconception that children are at zero risk for Covid
子どもたちに対する新型コロナのリスクがゼロであるという誤解があります

a shockingly high number of children and babies have been affected by the virus
驚くほど多くの子供や赤ちゃんがウイルスの影響を受けています

estimates that the virus in fact killed 2,060 children under nine years old, including 1,302 babies
実際には、1,302人の赤ちゃんを含む2,060人の9歳未満の子供が新型コロナで亡くなったと推定されています

Why are so many babies dying of Covid-19 in Brazil?(2021/4/15)

死ななければ良いのか? ~ 新型コロナの後遺症

新型コロナに感染しても軽い症状で済むことが多いと言われる子供ですが、実は後遺症が残ることが多いということが分かっています。それにもかかわらず、まだこれといった治療法はありません。

「当時は子どもに深刻な影響はないと考えられていましたが、今は子どもでも症状が長引く場合があることがわかっています」

医師たちは、大人の新型コロナ後遺症以上に、子どもの後遺症について戸惑い始めている。「ロングコービッド(long COVID)」と呼ばれる新型コロナ後遺症は、感染からかなりの時間が経過しても残るさまざまな症状であり、患者は疲労感、呼吸困難、動悸、頭痛、筋肉痛や関節痛、発熱、めまい、頭の中に霧がかかったようにぼうっとする「ブレインフォグ」などを訴える。

実は子どもにも多い新型コロナ後遺症、今わかっていることは(2021/7/2)

まだ分かっていないことが多い

There is also much we are still learning about Multi-Inflammatory Syndrome and Long Covid in children.
また、子供たちの多炎症性症候群と後遺症については、まだ分かっていないことがたくさんあります

many children struggle to have their unusual symptoms diagnosed as Long Covid or access treatment and therefore we cannot glean an accurate picture of how widespread the disease really is.
多くの子供たちは、異常な症状を新型コロナの後遺症と認めてもらうのに苦労していたり、治療ができないため、後遺症が実際にどれほど蔓延しているかを正確に把握することはできていません

Don’t Let Children Be The Casualties Of Covid-19 Complacency(2021/6/3)

後遺症が起きる割合

ローマの研究者が、新型コロナ検査で陽性と判明してから30日以上経過した129人の子ども(平均年齢11歳)を追跡調査したところ、その半数以上に少なくとも1つの症状が残っていた。また、120日以上経過した子どものうち14人(全体の1割以上)が、3つ以上の症状に悩まされていた

実は子どもにも多い新型コロナ後遺症、今わかっていることは(2021/7/2)

死ななければ良いのか

米国では現在、12歳以上の人がワクチン接種を受けられる。メストレ氏は、できるだけ早く接種を受けるべきだと言う。「『子どもは新型コロナでは死なない』と言う親もいますが、死ななければいいというものではありません。子どもにワクチン接種を受けさせることのリスクと恩恵を比べる際には、長期にわたって後遺症に苦しむ可能性も含め、あらゆることを考慮する必要があります

子どもがまだ新型コロナに感染していないなら、親はできる限りのことをして感染を防ぐべきだ。「新型コロナ後遺症を防ぐ最善の方法は、新型コロナに感染しないようにすることです」

実は子どもにも多い新型コロナ後遺症、今わかっていることは(2021/7/2)

11歳の少女ウェンズデイ・リンチさんの例

倦怠感、血中酸素濃度の低下、嗅覚障害など、新型コロナ感染症の典型的な症状がいくつも現れた。

もう10カ月もたつのに、ウェンズデイさんはまだ元の活動を再開できていない。メリッサさんの言葉を借りると、数週間ごとに「病気の波」がきて、3日間から1週間は倦怠感で座っているのもやっとだといい、動悸や頭痛が続くほか、発熱することもあるという。最近では発作も起こした。

治療法がないというのはもどかしいですね。ある先生には、『皆が森の中で迷っているような状況です』と説明されました」とメリッサさんは言う。

実は子どもにも多い新型コロナ後遺症、今わかっていることは(2021/7/2)

(5)死亡者も重症者も0.0%?!←【誤解を招く】

日本では新型コロナによる20歳未満の死亡者はまだいないのは事実ですが、20歳未満の重症者はわずかながらおられます。

感染者数増えれば、感染しにくい小児でも感染者数は増え、一部重症化する例は出てくる。そのために感染者数減らすよう努力してる訳で。
https://twitter.com/io302/status/1414583487093346305

チラシの「死亡者も重症者も0.0%」という書き方は、「死亡者はゼロ、重症者もゼロ」という連想に誘導しようとする意図が感じられ、「0.0%」という表記は「重症者は本当はゼロじゃないけど、突っ込まれたときのために0.0%と書いておこう」という魂胆が透けて見えます。

つまり姑息な嘘をつこうとしているように思えます(個人的な感想ですが)。

勘違い?

その後気付いたのですが、どうやらここの数字を根拠に「重症者も0.0%」とおっしゃってるようですね。


新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)(重症者割合)

でも「~時点」と書いてありますよね。「累積」とも書いてません。「重症者」はやがて亡くなるか、そうでなければ退院しますよね。

「軽症」に対する誤解

「若い人が重症化する確率は低い」と聞くと「若い人にとってはたいした病気ではない」と思いがちですが、一般の人が想像する「軽症」「中等症」「重症」と医者の言うそれとは大きな違いがあるようです。

若者は重症化しないからワクチンは必要ない」と言う人がいます。日本の「重症」の定義は人工呼吸器や集中治療が必要な状態です。

https://twitter.com/kosuke_yasukawa/status/1417233749079732227

(6)接種後の死亡や重体、重態、副反応が多い今回のワクチン?!←【誤解を招く】

厚労省が「接種後の死亡や重体」として公表しているものは速報(有害事象報告)です。有害事象報告では、ワクチンを接種したあとで(たとえば)雷に打たれて亡くなっても、ワクチン接種後の死亡として報告されます。つまりワクチンとの因果関係が認められていない数字です。それを根拠にワクチンが危険だというような不安を煽るのは間違っています。

因果関係を無視して語るなら、「日本では毎日、水を飲んだ人が翌日には3千人以上も亡くなっている!水は危険だから飲むな!」ということになってしまいます。

(7)メリットはあるのでしょうか?←【もちろんです】

子どものワクチン接種は、科学的に見ても、接種をするメリットがデメリット(副反応など)を上回っています。

CDC continues to strongly recommend that all children ages 12 year and older get vaccinated — because the scientific data indicate that the benefits of vaccination continue to greatly outweigh the risks.
CDCは、12歳以上のすべての子供に予防接種を行うことを強く推奨し続けています。これは、予防接種のメリットがリスクを大幅に上回ることを科学的データが示しているためです。

Coronavirus outbreak and kids(2021/7/6)

後遺症から守る

後遺症については「(4)子どもたちは一人もコロナで亡くなっていない?!」で説明しました。まだ読んでいない場合はぜひ読んでください。

重症化を防ぐ

子どもが重症化する率が低いのは確かですが、重症化する人がいないわけではありません。「(4)子どもたちは一人もコロナで亡くなっていない?!」で説明しました。

社会的弱者を守る

ワクチンを打つ目的の1つとして、集団の中のワクチンを接種した人を増やすことにより、その集団の中でワクチンを打ちたくても打てない人や弱者を守るということがあります。

保幼稚園、学校など集団生活の場から帰宅後に家族など同居者に気づかぬうちに伝染させていく事になります。高齢者や生活習慣病はじめ持病を持つ成人への危惧となります。

人間とウイルスの戦争です。早期に本感染症への治療薬、ワクチンができることを祈ります。

日本小児科医会 副会長 伊藤隆一 2020 年 4 月

高齢者を守る

言うまでもないですね。

基礎疾患を持つ人達を守る

基礎疾患を持つ人には、もちろん子供も含まれます。

基礎疾患を持っている人は、新型コロナに感染すると重症化しやすいことが分かっています。

障害を持つ人達を守る

障害を持つ人には、もちろん子供も含まれます。

障害者の方達は、一般の人と比べて、感染リスクに晒されやすく、また、感染すると重症化しやすい傾向があります。このような人達を守るためにも、より多くの人達がワクチンを接種することが望ましいのです。

COVID-19 may pose a greater risk to people with intellectual and developmental disability. Further, it may do so at younger ages.
新型コロナが、知的障害および発達障害を持つ人々に、より大きなリスクをもたらす可能性があります。それはより若い年齢で顕著かもしれません。

Some people live in group settings or may depend on close physical contact from others, which increases possibilities for spreading COVID-19 infection.
一部の人々は集団の中で暮らしているか、他の人々との密接な物理的接触に依存している可能性があり、新型コロナの感染を広げる可能性が高まります。

Additionally, some may have more difficulty adopting safety and health measures known to lower the risk of contracting COVID-19, such as wearing masks, hand washing, and physical distancing.
さらに、マスクの着用/手洗い/一定の距離の確保など、新型コロナの感染リスクを低下させる安全衛生対策をするのが困難な場合もあります。

The pandemic isn’t over — particularly for people with disabilities(2021/5/25)

新たな脅威(有害な変異)の発生を防ぐ

子供を含む感染者の増加は、ウイルスの変異の回数を増やすことになり、新たな脅威(有害な変異)を生み出す可能性があります。

元の生活を取り戻すために

多くの場合、子供は、感染しても症状が軽いというのはその通りです。しかしそれは、別の言い方をすると、知らず知らずのうちに他人にうつして感染を拡大させる可能性が大きいということでもあります。

Kids Are Half as Likely to Get COVID-19 as Adults
子供は大人の半分の確率で新型コロナに感染します

Kids Are Half as Likely to Get COVID-19 as Adults: Here’s What We Know

 infected children had as much, or more, coronavirus in their upper respiratory tracts as infected adults
感染した子供は、感染した成人と同じかそれ以上のコロナウイルスを上気道に持っていました

Coronavirus outbreak and kids(2021/7/6)

若い人たちがワクチンを接種しなければ、新型コロナの収束が大幅に遅れ、感染のまん延がダラダラといつまでも続くかもしれません。その分、多くの人が亡くなり(子供も含まれるでしょう)、経済の再興も遅れるでしょう。そして、ウイルスのより有害な変異が生まれてしまう可能性も大きくなります。学校の登校再開も遅れ、様々なイベントも思うように開けない状態が続くでしょう。

新型コロナの早期収束のためには、若い人達の協力も必要です。

その他

CDCの見解

CDC still strongly recommends that all children 12 years and older be vaccinated, noting that benefits of vaccination greatly outweigh possible risks
CDCは、12歳以上のすべての子供に予防接種を行うことを強く推奨しており、予防接種の利点は起こりうるリスクを大幅に上回ると述べています

it’s important to remember that at least 470 children ages 0 to 17 years have died from COVID
(米国では)0歳から17歳までの少なくとも470人の子供が新型コロナで死亡したことを覚えておくことが重要です

Many more have needed to be hospitalized, and long-term health effects even after mild infection in children are now being recognized. In addition, COVID itself can cause myocarditis and pericarditis.
入院が必要な子供の割合が増えており、子供の感染後の症状が軽度の場合でも長期的な健康への影響が認められつつあります。また、新型コロナ自体が心筋炎や心膜炎を引き起こす可能性があります。

That’s why the CDC continues to strongly recommend that all children ages 12 year and older get vaccinated — because the scientific data indicate that the benefits of vaccination continue to greatly outweigh the risks.
そのため、CDCは、12歳以上のすべての子供に予防接種を行うことを強く推奨し続けています。これは、予防接種のメリットがリスクを大幅に上回ることを科学的データが示しているためです。

Coronavirus outbreak and kids(2021/7/6)

新型コロナワクチン、未成年者の接種を急ぐべき理由-Forbes

新型コロナウイルスは子供と若者たちの間で、最も効率よく複製し、生き残っていくウイルスになると考えられる

米国小児科学会によると、18歳未満の感染者でも、0.1~2%は入院が必要な状態になっている。さらに、過去1年間には250人以上が死亡している。また、感染して合併症を起こす子供たちもいる。

例えば、発熱や発疹、心臓やその他の臓器にも損傷を与えるMIS-C(多系統炎症性症候群)は、無症状の子供たちに多くみられる。成人と同じように、ひどい倦怠感や頭痛、腹痛といった「後遺症」に悩まされる子供や若者たちもいる。

フィラデルフィア小児病院のポール・オフィット医師は、感染してこうした症状に苦しむ患者の親たちは全員が、「ワクチンを打たせておきたかったと思っているに違いない」と話している。

新たな変異株が出現する可能性もあるだろう。つまり、子供や若者たちに接種を受けさせることは、ただ彼らを感染から守るだけではない。その暮らすコミュニティー全体を、より安全にすることになる。

より多くの人が接種を受けなければ、戦いは終わらない

ファイザーは12〜15歳を対象とした自社製ワクチンの臨床試験の結果、有効性は100%だったと発表した。また、今年3月に12歳未満を対象に臨床試験を開始した米モデルナも、12~15歳での有効性は96%だと報告している。どちらのワクチンの臨床試験でも、重大な有害事象は報告されていない

新型コロナワクチン、未成年者の接種を急ぐべき理由(2021/5/21)

不正確な情報で子供たちを犠牲にすることがないように

The American Academy of Pediatrics reported that as of May 27, 2021, children represented almost a quarter (24.3%) of the new U.S. weekly cases.
米国小児科学会は、2021年5月27日の時点で、子供が米国の新しい毎週の症例のほぼ4分の1(24.3%)を占めていると報告しました。

with the true number being higher
実際の数はもっと多くなります。

providing evidence that children can be significant carriers of more contagious variants
(ある研究では)子どもたちが伝染性の高い変異の重要なキャリアである証拠を示しています

Singapore Education Minister Chan Chun Sing was quoted in Reuters saying “some of these (virus) mutations are much more virulent, and they seem to attack the younger children,”.
ロイター通信によると、シンガポールのChan Chun Sing教育相は、「これらの(ウイルス)突然変異のいくつかははるかに毒性が高く、幼い子供たちを攻撃しているようだ」と述べた。

Health Minister Ong Ye Kung also stated that the B.1.617 strain “appears to affect children more”.
Ong Ye Kung保健相はまた、B.1.617株は「子供により多くの影響を与えているように見える」と述べた。

The threat of Covid-19 and the current variants to unvaccinated and unprotected children is currently understated.
Covid-19の脅威と、ワクチン未接種および保護されていない子供に対する現在の亜種は、現在控えめに述べられています

Many have dismissed the danger citing “only” 300 children dying from COVID-19 , but any preventable death of a child is a tragedy.
多くの人が、新型コロナで「たった」300人の子供が亡くなっていることを理由に(ワクチンの)リスクを避けていますが、子供が避けられたはずの死を遂げることは悲劇です。

There is also much we are still learning about Multi-Inflammatory Syndrome and Long Covid in children.
また、子供たちの多炎症性症候群と後遺症については、まだ分かっていないことがたくさんあります

A small preprint study from Italy of 129 children, suggests that more than half of children with COVID-19 have at least one persisting symptom over 17 weeks after being diagnosed.
129人の子供を対象としたイタリアの小規模な査読前の研究によると、新型コロナに感染した子供たちの半数以上が、診断後17週間にわたって、少なくとも1つの症状に苦しんでいることが示唆されています。

Among them, 43% reported being impaired by their symptoms during daily activities.
その中の43%が、その症状のために、日常生活において支障をきたしていると報告されています。

Yet many children struggle to have their unusual symptoms diagnosed as Long Covid or access treatment and therefore we cannot glean an accurate picture of how widespread the disease really is.
しかし、多くの子供たちは、異常な症状を新型コロナの後遺症と認めてもらうのに苦労していたり、治療ができないため、後遺症が実際にどれほど蔓延しているかを正確に把握することはできていません

Long-haulers don’t go to the hospital. They suffer at home
長期間後遺症に悩んでいる人達は病院に行かず、家で苦しんでいます

even with proper treatment, many children still have a long, painful, and likely expensive recovery ahead.
適切な治療が受けられたとしても、多くの子供たちにとっては、長くつらく、そして高額な治療になるでしょう。

With so much at stake, we must be doing everything in our power to protect children from being exposed to Covid-19.
非常に多くの危機に瀕しているので、私たちは子供たちが新型コロナにさらされることを防ぐために、全力を尽くさなければなりません

Don’t Let Children Be The Casualties Of Covid-19 Complacency(2021/6/3)

若者の自然感染を否定し、高水準のワクチン接種を求める論説

制限を緩和して若者の自然感染を許容するのは選択肢になく、若者を保護すべきとする論説

その理由が参考に

  • 終結には十分な集団免疫が必要
  • 高水準のワクチン接種なしで集団免疫達成の可能性は低い
  • (自然感染戦略では)多数が感染し長期的な病気や障害を抱えることになる やはり後遺症等を懸念
  • 高水準の感染を許容する戦略は非倫理的かつ非論理的
  • 同戦略は慢性的健康問題と障害を残す世代を生み出すリスク
  • 個人的および経済的影響は今後数十年にわたって認める可能性

若者の後遺症による長期の個人や社会への悪影響を示唆

https://twitter.com/shuichiotsu/status/1412965778610003969

Mass infection is not an option: we must do more to protect our young(2021/7/7)

(8)ワクチンに感染予防効果はない?!←【明白な嘘】

これは明白な嘘です。

当初、ワクチンの説明書または厚労省の案内に「感染予防効果は明らかになっていない」と書かれている(書かれていた)のは、感染予防効果を検証するのが難しく検証に時間を必要としたからです。

しかし予想通り、2021年2月の頃から感染予防効果があるという調査結果が続々と発表され、2021年6月9日には CDCから「mRNAワクチンは91%という非常に高い感染予防効果がある」という報告が出されています

もちろん、感染予防効果の他にも、ワクチン接種の恩恵はいくつもあります。

  • 体内に免疫(抵抗力)を作り(または強化し)、感染症の発症あるいは重症化を予防する(ファイザー製ワクチンは発症予防効果は94%重症化予防効果は92%)。
  • 多くの人がワクチンを接種することで(多くの人が免疫を獲得することで)、集団免疫効果(集団の中に感染患者が出ても感染拡大が抑えられる)が期待できる。
  • ワクチンを接種することができない人への感染を防ぐ

「感染予防効果が明らかでないワクチンなんて打つな」の嘘

ワクチンの不安を煽るデマについて

ワクチンの不安を煽るデマについての参考記事です。

ワクチンを接種して~人が亡くなったという嘘

 

有害事象報告システムのデータを出して “ワクチンは危険だ” と主張するのは不適切

デマッターがデマを流す理由

なぜこれほどまでにワクチンへの不安を抱かせる話が多いのでしょうか? 興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

デマッターがデマを流す理由

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