デマと知りながらデマを垂れ流している悪質かつ不審人物が多数います。騙されないように気をつけてください。

厚労省発表「ワクチン接種後の死者」は速報(有害事象報告)

こんなツイートをしている人がいました。

なので、こういう画像を作りました。

こちらは上画像の「356人」を「○○人」にしたバージョンです。

前のバージョン

医師が考える薬品と有害事象の関連性

このような画像を出してる人がいたのでその解説です。

「ワクチン接種後に亡くなった人の数は “医師が予防接種との関連性が高いと認める症状” だから、ワクチンが原因の死亡だ!」という主張のようです。

しかし、薬品投与後の「薬品とケガや体調不調との関連性」の考え方は、一般の人と医師では異なります。あくまでもたとえばですが、医師は次のように考えます。

  • 溺死は薬による不整脈が原因になった可能性もある
  • 自殺は薬によって鬱状態になったのが原因の可能性もある
  • 交通事故死は薬の影響で倒れた後で車に轢かれた可能性もある
  • に打たれたのは、薬のせいで精神錯乱状態になり屋外に飛び出たのが原因の可能性もある

等々、薬による有害な影響をわずかでも見逃さないようにするため、一見無関係に見えるような有害事象も報告します。その後、詳しく検証されます。

実際に、今回の新型コロナワクチンでも、溺死、自殺、老衰、脱水、誤飲性肺炎、窒息などによる死亡が報告されているので確認してみてください

参考記事

https://natrom.hatenablog.com/?page=1529679600

http://cont.o.oo7.jp/fukushima/32_23p377-83.pdf

インフルエンザワクチンの報告数と比べて多いから危険?

「新型コロナワクチン接種後の死亡数や副反応疑いの報告数はインフルエンザワクチンのものより格段に多いから有害に違いない!」と主張する人がいました。

ええとですね、日本でインフルエンザワクチンの集団接種が始まったのが1962年です。そこから数えるとこの記事の執筆時点ですでに59年の歴史があります。59年も使い続けているワクチンですから、医者のほうでも、「これは関係ない有害事象」「これは関係あるかもしれない」という判断がつきやすくなっており、報告数は減ってて当然なんですね。

これに対して、新型コロナワクチンは世界中でめちゃくちゃ注目されている新しいワクチンですから、医者のほうでも積極的に報告する姿勢になります。

古いワクチンと比較して、新型コロナワクチンの有害事象の報告数が多くなるのは当然のことなんです。

新型インフルエンザワクチンとの比較

ちなみに、新型インフルエンザワクチンのときは、接種後の死亡者がそれなりに報告されました。

新型(インフルエンザワクチン)については、昨年10月から今年6月までを集計。国産ワクチンについては約2283万回接種して、2428件の副反応があった。うち、重篤例は416件で、死亡は133件。

【新型インフルワクチンの副反応】死亡例133件も、接種との関連認められず

2,283万回の接種で133件の死亡報告ですから、このときの新型インフルワクチンの死亡率は0.00058%です。

これに対して、この記事の執筆時点(2021/7/24)で新型コロナワクチンの接種回数は73,970,800回、接種後の死亡報告は663件です(一部報道では751件)。死亡率は 0.0009%または0.001%になります。

ちなみに

単純に比較できる数字ではないと思いますが、こういう数字もあります。

死ぬ確率は?

40歳男性の確率について考えてみましょう。参考にしたのは、「厚生労働省平成30年簡易生命表の概要」です。40歳男性の死亡率は、0.00094%です。

明日死ぬ確率は?

40歳男性が明日死ぬ確率は0.0003%、55歳男性が明日死ぬ確率は0.001%だそうです。(;^_^A

参考記事

有害事象報告システムのデータを出して “ワクチンは危険だ” と主張するのは不適切

 

検索キーワード:厚労省発表の死亡者は有害事象報告の死者。ワクチン接種後にたとえば雷に打たれて亡くなった人も、交通事故で亡くなった人も、報告されます。ワクチンと無関係に亡くなる人の数 現在ワクチンが原因とされる死亡者はゼロ 一方、新型コロナの死者は 零

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t
t
12 days ago

新型コロナウイルスが原因でなくなった数字にも、雷やら交通事故死も含まれることになるのではないですか?